I would like to express my heartfelt congratulation to the upcoming 150th anniversary in 2025.
I would like to express my heartfelt congratulation to the upcoming 150th anniversary in 2025.
We hope to even deepen our relationship not only with other committing SIGMA members but also our bilateral relationship in terms of faculty exchange and research cooperation.
一橋大学創立150周年、誠におめでとうございます。
小中高と多摩地区で育った私にとって、一橋大学はまさに「地元の学府」でした。アメリカンフットボール部の一員として学生生活の大半を小平で過ごしましたが、国立でゼミの寺西俊一先生にご指導いただいた濃密な時間も思い出深いです。
ビジネスの世界に身を置き、脈々と受け継がれてきた卒業生ネットワークの広さ、深さを実感しています。小規模な大学であるせいか、同窓生の親近感、一体感の強さを感じますが、それもまた大きな魅力です。「Captains of Industry」の旗のもと、次の150年も志高く骨太な人財を輩出し続け、未来に続くネットワークがさらに輝くことを願っています。
(2023.9.4 掲載)
如水会理事 AGC株式会社 執行役員 監査部長
荒木 直子
Araki Naoko(昭和62年卒)
一橋大学創立150周年誠におめでとうございます
40年近く前に社会へ巣立った時、素手に丸腰の私が握りしめていた唯一つのものは、大学の卒業証書でした。女だけど一橋。この切符で、細く開いたこの国の企業の、重い扉の内側にかろうじて滑り込み、そこでなけなしの力を試す機会を得たのでした。
一橋の切符は、属性はどうあれ‟Captains of Industry”たる意思と覚悟を持つ証、と受け止められたと思っています。それはこれまで先輩方が重ねてこられた努力と実績の賜物に違いありません。
150年の歴史と伝統に根ざし、もっと高く、もっと自由に、羽ばたく多様なcaptainsを送り出す大学であり続けることを、心より願っております。
一橋大学は2025年に創立150周年を迎えられるとの由、心よりお祝い申し上げます。
これも、学生・教職員・卒業生の皆様、その他回りの方々が“Captains of Industry”の理念の下、たゆまぬ努力を積み重ねてこられたからでしょう。2023年にはソーシャル・データサイエンス学部・研究科が創設され、更に勢いづく中での150周年、卒業生として大変嬉しくかつ誇らしく感じております。
一橋が少人数教育を続けながらも、産業界を中心に大きく貢献してきたのは、各人がプレーヤーにとどまらず、リーダーとして周囲を巻き込みながら活躍しているからこそ。これからも推進力ある魅力溢れた多様なリーダーの登場を楽しみに、一橋大学のますますのご発展を祈念しております。
今年は新たにソーシャル・データサイエンス学部が開設されましたが、Captains of Industryを掲げる一橋大学が持つ社会科学の膨大なデータと、新学部の融合により、これからの社会課題の解決に向けて道を切り開いていかれることを期待しています。
如水会としても、これからも一橋大学を全面的に支援してまいります。
(2023.6.9 掲載)
株式会社日清製粉グループ本社 特別顧問
大枝 宏之
Oeda Hiroshi(昭和55年卒)
「Captains of Industry」たる人材の育成に期待する
一橋大学創立150周年、誠におめでとうございます。
私は1975年に経済学部に入学し、ボート部に入部して学生生活の大半を戸田の合宿所で過ごしましたが、K5クラスの仲間とも楽しく過ごし、ゼミの中村政則先生にご指導いただいたことも懐かしい思い出です。
大学時代の様々な経験や蓄積があったからこそ、社会人になって幾多の困難を乗り越えることができたと考えており、一橋大学には本当に感謝しています。
一橋大学は創設以来一貫して「Captains of Industry」を理念として掲げ、産業界のリーダーを輩出してきました。これからも高貴な騎士道精神に基づくリーダーとして活躍できる人材の育成に大いに期待しています。
一橋会歌に「蛟龍の意気胸にしていざ雄飛せん五大州」とあります。一橋人は困難な時ほど力を発揮してきました。困難な場面になると白羽の矢が立つ人物に一橋出身者が多いと感じます。それはなぜでしょうか。
① 少数精鋭のゼミで課題を自ら設定して討論やケーススタディを行うことで様々な立場に自分を置き換え「本質的な問題は何か?」「この立場でこのような時はどうする?」という思考・行動が身につき、卒業後もその訓練が積み重なっている。
② 小規模な大学であるので、運動部でも文化部でも「自分が主要メンバーとして本格的に取り組む」ことができ(あるいは「そう行動することが求められ」)、かつ伝統校として多くの強豪大学と対峙・対戦する中で「隘路の中に道を拓く」力が養われる。
「困難に立ち向かう」「道なきところにペイブメントを敷く」。一橋人の持ち味の一つではないでしょうか。